えびの市でいう「田の神様」は、地元では 「田の神さぁ(タノカンサァ)」 と呼ばれる 田の神石像 のことを指すことが多いです。田んぼの近くや道ばた、集落の祠(ほこら)などに祀られていて、えびの市内には 約150体 残っているとされています。

田の神さぁって何を祈るもの?
民俗的には、冬は山の神・春は里に下りて田の神になり、田を守って豊作をもたらす と信じられてきました。
全国的に「田の神信仰」自体は広くありますが、“田の神を石像として刻んで祈る” という形が強いのは、もともと 薩摩藩由来の文化 と説明されています。
えびの市で広まった背景(ざっくり)
18世紀ごろ、霧島の噴火や天災などで農家が厳しい時代があり、豊作や災いよけの「よりどころ」として石像が作られるようになった——という流れが紹介されています。
いちばん古い田の神さぁは?
えびの市で最古とされる田の神石像は、1724年(享保9年)に中島地区で作られた神官型 とされています。
今回は、えびの市で1番古いとされる「田の神さぁ(タノカンサァ)」中島田の神像に行ってきた。

約300年前の歴史のある、田の神さぁです。
筆者もえびのに住んでいるものの感激しました!(^^)!

この、中島田の神さぁは付近に駐車場がなく歩いていく必要がありました。

見た目がいろいろなのが面白い
田の神さぁは造形の自由度が高く、代表的に
- 神官型(神職っぽい姿)
- 農民型(農具を持つなど)
といった“型”が知られ、地域や時代で表情・持ち物が変わるのが魅力です。
どこで見られる?
市内各地に点在しますが、まずは背景知識を入れたいなら
- えびの市観光協会の解説ページ(田の神さぁの成り立ちがまとまっている)
- えびの市公式ページ(同内容を公式に確認できる)
- えびの市歴史民俗資料館の解説(分布や比較の話もあり)
あたりが入口として分かりやすいです。
見に行くときのマナー(大事)
田の神さぁは「観光オブジェ」ではなく、今も集落で大切に祀られていることがあります。
- 私有地・田んぼに勝手に入らない
- 祠や供え物には触れない
- 車は邪魔にならない場所に停める
この3つを意識すると安心です。
随時、えびの市の様々な田の神さぁをアップします!